今回は留学してきた人からよく聞く「留学した方が良いよ!世界が広がるから」について私の経験談からお話したいと思います。
実際どうなの?
私としては広がると思います。
実際、海外に住んでみると環境から人柄まで何から何まで違います。
その経験が人の考え方に影響しないとは考えられないです。
皆さんもこのような経験はないでしょうか?
「経験したことがないことに対して否定的になっていたのに実際経験してみると楽しいということ」
留学経験が否定的な感情を一つ消してくれると考えると必然的に考え方は変わると思います。
他国の存在が近くなる
留学すると各国からの留学生と友達になること多いです。
仮に韓国、中国、ブラジル、メキシコ、フランスに仲の良い友だちができたとします。ニュースでその国の事件が取り上げられたら「あの子が住んでる場所だ」と意識してしまいますよね?
そのような感じでテレビで各国のニュースが流れるともう他人事ではなくなります。
海外生活が素晴らしいという幻想
留学で3ヶ月以上生活するとその生活にも新鮮さは失われ、そしてたくさんその国の悪いところが見えてきます。
日本もたくさん良いところがありますが、もちろん悪いところもあります。外国も例外ではありません。
そんな幻想を消して現実を考えさせてくれるのが留学のメリットだとも考えています。
あと個人的にショッキングだったのは私の友人(男女)も口をそろえて言う「日本人女性が西欧人にナメられることが多い」ということ。
イエローキャブを調べていただければわかると思いますが西欧圏で日本人女性だけを狙ったナンパがよくあります。(最近バンクーバーでも素性のわからない人についていって事件がおきましたよね。。。)
フェイスブックとかで西欧人と付き合って国際的な生活してる風な写真をよく見ますがこのような背景があると思うと思うとナンダカナ・・・と感じることはあります。
そう考えると外国で日本人がモテるというのも幻想かもしれませんね。。。
日本人であること
これはすごく意識してしまいますね。
日本人であることが当たり前だと思っていた私にとってはこれは大きな変化でした。
外国人から見れば日本人、韓国人、中国人は同じように見えるということ。
外国の人はサムライや寿司は知っているけどそんなに特別好きなわけではないということも知ってしまいました 笑
衝撃的だったのは明らかにオタクでもない先生が「日本といえばアニメ、ゲームよね」と言ったことです。たしかにそうだけど外国の人から見るとそう見えてるんだなって急に客観的になってしまったことを覚えています。
最後に
良くも悪くも海外生活が価値観を変えてくれるということは間違いないのではないでしょうか。
外国を知っていると今後活動や発想の幅はぐんと広がると思います。一方で知らなくても良いことは知らずにある種、幸せのまま日本で生活することも悪くないと考えてしまいますね。
ただ個人的には悩むぐらいなら行ったほうが良いかなとは思います。
すこし長くなってしまいましたが、今回はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。
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