今回はOasisの名曲「Don’t Look Back In Anger」を和訳しました。
この曲は昔から好きで振られた男のストーリーだと思っていたのですが、いざ和訳してみると何か違うような・・・
兎にも角にも良い曲なので聞いてみてくださいね。
和訳動画
和訳してみて
相変わらず良い曲ですね!
私も失恋した時はこの曲に何度癒されたことか。。。
しかし、以前は振られた男が女に「女々しいから振り返ったりしないでね」と言われる歌詞だと思っていたのですが、和訳してみて何か違和感が・・・
和訳を見ると、こんなストーリーに見えてきませんか?
- 男が自惚れ屋で口ばかり
- それを伝えたら男が何か夢に向かって立ち上がる決心をする(いわゆる革命)
- 彼女はその目標にはついていけない、でも待つことはできる
- 彼女は彼には振り向かないで夢を向かって頑張って欲しい
なんとも健気なストーリーにも見えてきました。
たしかに以前から不自然だなと感じていたこの歌詞。
だからサリーは待っていられる
サリーがもし彼女だったとして待っていられるのにも関わらず「振り返ったりしないでね」という振られたようなセリフが来るのはおかしいと感じていました。
そう考えれば納得ですね。
でも怒って振り返ったりしないで
「怒って」という点も気になりますが、これは彼女があえて理由を告げずに彼と別れた可能性があるのかもしれません。
一緒に歩いていて、歩くのが遅いことに対して「怒らないで」っていう意味もあるような気がしなくもありません。
ともかく、とても洒落の利いた歌詞なのではないのでしょうか。
今回のポイント
自惚れている
という表現がよくわかりませんでした。
こちらは直訳すれば「自分の頭に行ったその脳」。
意味がよくわかりません。
辞書で調べてみると、こちらは慣用句だったようです。
go to someone’s head・・・自惚れさせる
なので「自惚れている」と和訳してみました。
最後に
今回は昔から好きだったオアシスの名曲を和訳してみました。
英語がわかるようになってから歌詞を和訳してみると知っていた歌詞の意味とは違って驚くと同時に感動しました!
なので自身の目で歌詞の意味を読み取ってみると新たな発見があるかもしれませんね。
そのために文法についてもまた近いうちに記事できたら思いますので、そちらもお読みいただけると幸いです。
ではここまでお読みいただきありがとうございました。
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